ロービジョンケア

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「ロービジョン」とは?

視覚的補助具のご紹介


「ロービジョン」とは?

私たちは、視力(ものを見分ける能力)、視野(ものがみえる範囲)、色覚(色を見分ける能力)など、主に3つの要素でものを見ています。眼球や視神経、脳(視覚中枢)のいずれかが障害されるとものが見にくくなります。
ロービジョンとは、「成長・発達あるいは日常生活・社会生活に何らかの支障をきたす視機能または視覚」。いいかえると、「全く見えないわけではないけれど、日常生活において不自由さを感じること」です。
大島眼科病院では、ロービジョンの方にも現状の視機能を正しく評価して、日常生活の不自由さを軽減するためのサポート(ロービジョンケア)にも取り組んでいます。

①身体障害者手帳の申請サポート:手帳交付に該当するかの判断と「身体障害者診断書・意見書」作成
②視覚的補装具の選定・処方・使用訓練
③福祉サービスに関する指導
④各種機関への紹介・連携

視力障害の認定は、視力障害と視野障害に分けられ、それぞれの障害の程度によって、1級から6級に分けられて手帳が交付されます。

 視力障害者手帳を持つことで
 ① 補装具(白杖・眼鏡・遮光眼鏡・コンタクトレンズ・義眼など)の給付
 ② 医療費の助成
 ③所得税・住民税などの控除 
 ④日常生活用具(拡大読書器)の給付
 ⑤災害が発生した際の救助・支援 などが受けられます。 (細かい内容は自治体によって様々です)

視覚的補助具のご紹介

遮光眼鏡

弱視単眼鏡

手持ち式ルーペ

卓上型ルーペ

据え置き型拡大読書器

携帯型拡大読書器


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ロービジョンケア

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