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福祉の豆知識: 第1章 国あるいは地方自治体による社会保障

1.社会保障のしくみ

病気やケガ、要介護、失業、老化など、私たちを取り巻くさまざまなリスクから暮らしを守る社会的なしくみ、それが社会保障です。
誰もが自分や家族の身に健康面や経済面での不安が生じる可能性を抱えて暮らしています。社会保障は、個人の努力だけでは解決しきれない問題に対して、国や地方白治体とさまざまな社会の構成員とで連帯して支え合おうという、いわば人類の英知によって、長い歳月をかけて構築されてきたものです。

この社会保障は、多岐にわたる制度の束から成り立っており、それぞれの制度の根拠法令や守備範囲が異なるため、全体として非常に複雑な構成になっていますが、次の図1に示されているように、人のライフステージの各段階にさまざまな形で対応しています。

図

医療福祉2010年度版総合ガイドブック(編集NPO法人日本医療ソーシャルワーク研究会 医学書院)引用

2.社会保障制度を利用するための窓口

社会保障制度を利用するためには、国や自治体の窓口で働く支援者に相談することが第一ですが、他に、病院の中にも支援してくれる人がいます。「医療ソーシャルワーカー」です。病院内の「医療相談室」、「医療ソーシャルワーカー室」、「地域医療連携室」などに配属されています。介護老人保健施設では「介護支援専門員(ケアマネージャー)」が担当しています。

具休的には,次のような相談・支援を行います。

  1. 医療費や生活費などの経済的な問題の支援
  2. 療養に伴って起こる心理的・社会的な問題への支援
  3. どのように治療を受けたらよいかという問題への支援
  4. 退院・退所に伴い生ずる諸問題の相談・支援
  5. 就職、復職、復学、在宅療養といった社会復帰・社会参加への支援
  6. 患者会やネットワークづくりなどの地域支援活動

※大島眼科病院には「地域医療連携室」(サイトは工事中)が設置されています。ご利用ご希望の方はスタッフに声をかけてください。